WaveRouterファミリー

CienaのWaveRouter™は、IPと光をメトロで統合するという目的に特化したコヒーレント・メトロ・ルーター・ファミリーです。究極の柔軟性、将来に備えた拡張性、向上したネットワーク・サステナビリティーを実現しています。WaveRouterは、必要なタイミングで必要な場所に容量を提供できるスケールアップ能力とスケールアウト能力により、ワイド・エリア・ネットワーク（WAN）トラフィックを容易かつ柔軟にスケーリングできます。オプションのWaveLogic™機能により、WaveRouterは、高密度で大容量のAny-to-Anyコヒーレント・ルーティング・スイッチング・メトロ・アプリケーションをサポートできます。

データシートをダウンロード

機能と利点

マルチレイヤー（IPと光）の認識と調整
スペースの制約がある場所でも設置できる商用温度範囲対応（0～+40°C）
モジュラータイプの冗長コントローラーとファブリックで、6Tb/s～192Tb/sのスケールを実現
IPルーティング、BGP-LU、SR-MPLS、キャリア・イーサネット、SRv6に対応
MACsecとIPsecに対応
ダイヤルイン/ダイヤルアウト・ストリーミング・テレメトリーによるNETCONF/YANG、gNMI/gRPCなどのプロトコルのサポートを含むSDN管理

WaveRouterがコヒーレント・ルーティングに最適な理由

ネットワーク事業者は、Cienaのコヒーレント・ルーティングによってIP/オプティカル統合を実現する手段を得られます。IP/オプティカル統合は、マルチレイヤー運用、動的なスケーラビリティー、全体的なネットワーク・サステナビリティーの向上によるパフォーマンス最適化を目的としています。WaveRouterルーター・ファミリーを使用することで、費用対効果の高い方法で迅速にメトロ・ネットワークをスケーリングし、急増する帯域需要と新サービス市場に対応できます。

メトロ統合の成功には、マルチレイヤー運用によって推進されるインテリジェントでプログラム可能な光レイヤーが不可欠です。

詳細を見る

「メトロ・ルーティングを新たな方法で実現」とは？

WaveRouterは統合メトロ向けに再構築されたルーティング・プラットフォーム・アーキテクチャーであり、従来の制約を解消する真のブレークスルーとなっています。WaveRouterは奥行き600mmで、どのような場所にも展開できる省スペース設計です。WaveRouterは有効利用されないチップセットとファブリック容量の無駄をなくし、さまざまなプラガブル・モジュールとサブモジュールをサポートできます。WaveLogicなどのプラガブル・モジュールでも、超長距離サブモジュールでもサポート可能です。

ブログを読む