Vocus社は、ネットワーク全体の帯域需要と消費電力の増大に対応するために、業界をリードするCiena(NYSE:CIEN)のWaveLogic 6 Extreme(WL6e)1.6Tb/sコヒーレント技術を長距離とメトロの領域に展開する予定です。業界初となるこのコヒーレント光伝送ソリューションにより、Vocus社は費用対効果と信頼性を高めるメリットを享受できます。

“「オーストラリアのブリズベンから、シドニー、キャンベラ、メルボルン、アデレード、そしてパースまでの当社のネットワークを強化するためにCienaと連携しましたが、このすばらしい技術を導入する計画を発表する最初のネットワーク事業者となることを嬉しく思います。当社は、クラウドとAI(人工知能)時代の重要な段階にいます。WL6eは、この変革の時代に発展を遂げようとする新規および既存のお客様のニーズに対応するために必要な容量を提供してくれます」とVocus社のネットワーク・エンジニアリング担当ゼネラルマネージャーのスティーブ・ヘイグ(Steve Haigh)氏は述べています。

次世代ルーティング・データ・パスと関連するホールセール・サービスに必要な大容量トランスポートに最適化されたCienaのWL6eは、メトロROADM展開向けにシングルキャリア波長あたり最大1.6Tb/s、最長リンクでは800Gb/s~1.2Tb/sをサポートします。Vocus社はWL6eによって新たなレベルの帯域需要に対応できるようになるだけでなく、必要な機器数や設置スペースを削減することによりエネルギー効率も高められます。

「業界をリードするCienaの光技術革新の実績と使命は、急増する帯域需要に対応する適応性とエネルギー効率に優れたネットワークを構築する推進力を組み合わせることで、Vocus社のようなネットワーク・プロバイダーが規模の経済性を高めて卓越したデジタル・エクスペリエンスを顧客に提供できるようにすることです。す。WL6eによってネットワークの容量が増えるため、Vocus社は信頼性と費用対効果の高い接続をオーストラリアとニュージーランドで提供する業界トップのキャリアとして、その地位をより確かなものにするでしょう」とCienaのアジア太平洋担当副社長マット・ベスパーマン(Matt Vesperman)は語っています。

Cienaには、サービス・プロバイダーが消費電力、スペース、コストを抑えてさらに大きな成果を得られるようにサポートしてきた技術革新の長い歴史があります。WaveLogicコヒーレント技術は2008年に登場して以来、ファイバー容量を20倍に増やし、ワットあたり、Gbpsあたりの消費電力を85%削減しています。

その他のリソース:

Vocus社について
Vocus Group社は、ファイバーとネットワークのソリューション・プロバイダーとして業界をリードするスペシャリストです。企業と政府向けに専用設計され管理されている25,000kmの光ファイバー・ネットワークを所有し運用しています。Vocus社は、現在のあらゆる組織にとって高性能で安全なネットワーク・ソリューションがいかに重要であるかを理解しています。広く知られた小売ブランドを通じて、Vocus社はオーストラリアの消費者と中小企業にシンプルで手頃な価格のブロードバンド、モバイル、音声、エネルギーのサービスを提供しています。

Cienaについて
Ciena(NYSE: CIEN)は、ネットワーキング用のシステム/サービス/ソフトウェアのグローバルリーダー企業です。業界で最も適応性の高いネットワークを構築し、お客様が増え続けるデジタル需要を予測して対応できるようにします。Cienaは30年以上にわたり、常にイノベーションを追求し、人間性を融合させてきました。お客様、パートナー、コミュニティとの協調的な関係に最も高い優先順位を置いており、柔軟性、オープン性、持続可能性を備え、現在と将来にわたってすべてのユーザーにより良いサービスを提供できるネットワークを構築しています。シエナの最新ニュースについては、LinkedInTwitterCiena  Insights blogwww.ciena.comをご覧ください。日本におけるシエナの事業の詳細については、https://www.cienacorp.jp/をご覧ください。

投資家向け情報のご案内
当社ウェブサイトの投資家セクションで、定期的なプレスリリース、SEC提出書類、最新ニュース、財務成績、その他の発表をご覧いただけます。重要情報は随時、独占的に本ウェブサイトや当社使用のその他の開示チャンネルに掲載します。本プレスリリースは一定の将来見通しに関する記述を含んでおり、これらの記述は当社の現在の期待、予測、情報、仮定に基づいています。これらの記述は、リスクと不確実性を内包するものです。実際の結果や成果は、SECに提出した直近の年次/四半期報告書で詳述したようなリスクと不確実性のために、これらの記述内容や含意とは大きく異なる場合があります。将来の見通しに関する記述としては、Cienaの期待、信条、意図、戦略に関する記述があり、「予想される」、「信じられる」、「あり得る」、「推定される」、「予期される」、「意図する」、「可能性がある」、「はずである」、「予定される」、「思われる」などの語句で特定できます。Cienaは、新たな情報、将来の出来事、その他の結果に関係なく、本プレスリリースに含まれる情報を更新する義務を負いません。