日本のケーブルテレビ事業者である松阪ケーブルテレビ・ステーション株式会社(MCTV)は、Ciena(NYSE:CIEN)の技術を導入することで、自社のFTTH(Fiber-To-The-Home、ファイバー・ツー・ザ・ホーム)インフラを変革して地域への高品質デジタル・サービスを提供します。WaveLogic Aiを搭載したCienaの6500 Coherent Optical Platformにより、MCTVはバックホール容量を10Gから400Gに拡大し、新しいユーザー需要に対応できるようになります。

「当社のビジョンは、安定した高品質の放送・通信サービスをご提供することでお客様・地域社会への貢献を目指しております。CienaのWaveLogicコヒーレント光ソリューションにより、当社は成長し続けるお客様からの帯域要求に備え、今後の多様なサービスを円滑に提供しIP放送化に対応することが出来ます。」とMCTVの技術部次長、塩田敏之氏は語っています。

MCTVのブロードキャスト・サービスを強化するには、ビットあたりのコストを最小化するプログラマブルなネットワークが必要です。MCTVはWaveLogic Aiを使用して、ネットワークのすべてのパスの最適な容量を決定し、さまざまな容量レベルに調整することで、これまでにないレベルのサービスを提供できます。また、CienaのWaveLogic Aiでは、MCTVのエンドユーザーの需要が拡大したときに、ネットワークにハードウェア的な変更を加えることなくスケールアップを実現できます。パートナーであるICTインフラトータルサービス企業のユニアデックス株式会社が、設計、構築、導入のサービスとサポートを提供します。

「松阪ケーブルテレビ様は、Cienaの光技術をご活用頂くことで、ネットワークの大幅な帯域増強と柔軟なコントロールを実現し、ダイナミックに変化するサービス需要への適用性を高められました。松阪ケーブルテレビ様によるCiena選定は、日本国内のケーブルテレビ事業者様の「デジタルファースト」環境への対応強化の先駆けと考えております。」と日本シエナコミュニケーションズの代表取締役社長である高橋一泰は述べています。

Matsusaka CATV について
松阪ケーブルテレビは1990年11月に会社を設立し、1993年テレビ放送を開始した後、2市4町のエリアで一般放送事業、電気通信事業のサービスを行っている会社です。

放送系と通信系の2大業務を中心として地域密着の情報インフラ企業として貢献しており、全対象世帯数の約70%が弊社のサービスにご加入いただいております。

Cienaについて
Ciena(NYSE: CIEN)は、ネットワーキング用のシステム/サービス/ソフトウェアのグローバルリーダー企業です。業界で最も適応性の高いネットワークを構築し、お客様が増え続けるデジタル需要を予測して対応できるようにします。Cienaは30年以上にわたり、常にイノベーションを追求し、人間性を融合させてきました。お客様、パートナー、コミュニティとの協調的な関係に最も高い優先順位を置いており、柔軟性、オープン性、持続可能性を備え、現在と将来にわたってすべてのユーザーにより良いサービスを提供できるネットワークを構築しています。シエナの最新ニュースについては、LinkedInTwitterCiena  Insights blogwww.ciena.comをご覧ください。日本におけるシエナの事業の詳細については、https://www.cienacorp.jp/をご覧ください。

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