本日、Cienaは次世代のWaveLogicコヒーレント技術であるWaveLogic 5 を発表する特別な日を迎えました。 WaveLogicファミリーの次のメンバーを紹介するこの発表は、軽くとらえるべきものではありません。なぜなら、「限界に挑戦しなければ、お客様に最高のソリューションを提供することはできない」という私の友人であり同僚であるディノ・ディパーナ(Dino Diperna)の持論をそのまま具現化している出来事であるからです。

このように、Cienaが拡張性、柔軟性、インテリジェンスを提供し、再びコヒーレント光技術の水準を引き上げたことは意外なことではありません。Cienaは、これによって光ネットワーキングのリーダーおよびAdaptive NetworkTM構築のパートナーとしての位置付けを強化しています。 Cienaは、過去の実績に寄り掛かって成功しようとしているわけではありません。 WaveLogic 5ではコヒーレント技術に対応する新しいソリューションを2つ発表しますが、フォームファクターに対するお客様のニーズは統合システムからプラグイン形式までさまざまであるため、当社は幅広いネットワーク・アプリケーションにわたってお客様の技術と経済性のあらゆる要件に対応します。

単一波長の800Gを実現し、200Gから800Gまでの調整可能な容量を提供する
WaveLogic 5 Extreme
(WL5e)は、ネットワークで最大の容量と最高のパフォーマンスを必要とするお客様をサポートします。


WaveLogic 5 Nano(WL5n)は、設置面積と消費電力が主要な懸案事項となっているアプリケーションにおいてCienaのコヒーレント光技術と専門技術の強みを発揮する、100G~400Gのフットプリント最適化ソリューションです。


本日の発表には、解説が必要な内容が多く含まれています。まず、全員が認識しているけれど、あえて話題にするのを避けている800ポンドのゴリラ、つまり800Gについて確認しましょう。ネットワーク事業者には、本当に800Gが必要でしょうか。

答えは、まちがいなく「Yes」です。

当社のお客様は、デジタル・ライフスタイルを実現する社会基盤の提供という重要な責任を担っています。その基盤は、世界中で膨大な量のデータを光のスピードで伝送する必要があります。 この課題は新しいものではありませんが、深刻さは増す一方です。 ネットワーク事業者は、拡大するトラフィック需要に費用対効果よく対応しながら、新しい収益機会を提供するという圧力に直面しており、光ネットワークを進化させて変革する以外に打つ手がなくなっています。

CienaのHelen Xenos(ヘレン・ゼノス)の最近の説明によると、ネットワーク事業者は革新的なサービス提供を目指して投資を行い、ケーブル/MSO事業者はアクセス・アーキテクチャーを近代化し、グローバル・コンテンツ・ネットワーク事業者は帯域の大幅な増大を経験してネットワークをグローバル規模で拡張しているということです。 これらの顧客セグメントは、光ネットワークに対して各社各様の高い要求を持っており、Cienaにその達成を期待しています。

本日の発表に対して次のステップの容量戦争の勃発という見方があるかもしれませんが、これは重大な問題を理解して優先度を決めるCienaとお客様の長期にわたるコラボレーションと、可能性を再び再定義したCienaの挑戦の集大成と見ることができます。

WL5 Extreme – より高いスケーラビリティーとプログラマビリティーの提供  

Cienaは、WaveLogic 5 Extreme(WL5e)で業界最先端の革新技術を活用し、ネットワークの経済性における新たな基準を打ち立てています。 ネットワーク事業者は初めて、単一スパンのデータセンター相互接続(DCI)アプリケーションで800G、リージョナルの距離で600G、長距離と大洋横断アプリケーションで400G以上を達成できるようになりました。

すべての距離で400G接続を実現することはつい最近まで不可能なことのように思われていましたが、現在、ネットワーク事業者はWL5eによって街角から大洋横断までのすべての距離でユビキタス導入と効率的な400GbEクライアント接続を可能にするソリューションを利用することができます。

単一波長で一度に800Gb/sのトラフィック伝送が可能になることを想像しただけで胸が躍りますが(この大事業を成し遂げた当社のチームを誇りに思います)、これは600Gソリューションを超える800Gの能力によって実現されるパフォーマンスと効率性の優位性であり、さまざまな意味でお客様に貢献できるはずです。

当社がWL5eで掲げた目標は、当社の技術を一歩深めてより高い能力を引き出し、お客様に最大限の運用効率とコスト削減を実現していただくことでした。 嬉しいことに、WL5eがそれを実現します。 WL5eが新しい600Gソリューションを一気に引き離したことで、ネットワーク事業者は波長あたりの容量を50%、スペクトル効率を20%向上させることができます。

当社のお客様の課題は、容量のニーズを満たすことだけではありません。これらの需要の特性である予測不可能に対応できる必要があります。 Cienaはネットワークを適応型にするために、WL5eに比類ないプログラマビリティーとインテリジェンスを組み込みました。  光ネットワークはもはや「単なるパイプ」ではなく、新サービスを実現する戦略的な資産と見なされているので、システムに関するこのような包括的な知識はプログラマブルなネットワークの実行において鍵となります。

WaveLogicコヒーレント光技術をより多くのアプリケーションで利用可能にするWaveLogic 5 Nano

新しいアプリケーションのコンパクトな設置面積、低消費電力、大容量などの要件に対応するように設計されたWaveLogic 5 Nano(WL5n)は、プラグイン可能なモジュールなどの幅広いフォームファクターで提供され、以前には経済的に成り立たなかったネットワークの新しい部分でもコヒーレント技術を利用できるようにします。

お客様がWL5nを最も効果的に利用できる場所 重要な領域の1つが、5GとFiber Deepの構築をサポートするためにファイバーの高密度化と帯域容量のニーズが拡大し続けているために、新規市場が形成されつつあるアクセス・ネットワークです。  WL5nは、100Gと200Gの拡張温度範囲に対応する相互運用可能なモジュールによってこれらの次世代のアクセス要件を満たします。 

次に、メトロおよびリージョナル・ネットワークのスペクトル効率の要件が低いアプリケーションでも、より高いパフォーマンス・モードで動作するCienaの統合WL5nソリューションを使用できます。 最後に挙げるキャンパスDCIでは、単一スパン接続用の400G ZRフォームファクターを使用できます。

光ネットワーク導入における経済的な課題が多岐にわたることを考えると、Cienaは1つのサイズですべてをまかなうアプローチを採用することはできません。 ネットワーク事業者はWL5nにより、目的のアプリケーションに応じて、設置面積、消費電力、運用の特定の要件に対応することができます。

Cienaの差別化要因である光のリーダーシップと経験

現在のネットワーク事業者が探しているのは、単なる技術ソリューションではありません。 必要としているのは、今後何年にもわたって戦略的なパートナーとして連携できるだけの規模と資金力を持ったパートナーです。

Cienaがイノベーションを積極的に進め、ネットワーク事業者のお客様が必要とする幅広いプログラマブル光ソリューションを提供する能力を備えていることは実証済みです。 コヒーレント技術は、世代を重ねるたびに導入時間の短縮を実現してきました。WaveLogic 5でも確実に導入時間が短縮されます。

当社は、お客様を確実にサポートするための戦略的な決定をいくつか行っています。 当社は垂直統合を推し進めることにより、DSPや電気光学などの重要な基盤技術の所有権を保有し、お客様が革新的な新サービスの市場投入までの時間を短縮できるように、設計と技術革新のサイクルを完全に制御しています。

最後の点になりますが、当社は極めて厳しい競争環境でロードマップを推進し続けていくための資金力、経験、グローバル規模を備えています。

結局のところ、WL5は当社のためではなく、お客様のためにあります。 お客様がネットワークをスケーリングし、アプリケーションを問わず、ネットワークで適切なパフォーマンス、設置面積、運用の要件をサポートしながら、最高の経済性を実現するのに役立ちます。

800Gの時代が始まろうとしています。準備はできていますか?

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