Matrix Cable Systemへの導入で波長当たり1Tb/sを実現し、インドネシアを次世代デジタル接続の最前線へ
Matrix Cable Systemの運営における戦略的パートナー(以下、総称して「Matrix NAP Info」)であるMatrix Networks Pte Ltd(Matrix Networks)とPT NAP Info Lintas Nusa(NAP Info)は本日、Matrix Cable System(MCS)のバタム~ジャカルタ区間におけるCiena(NYSE:CIEN)のGeoMesh Extremeソリューション(WaveLogic 6 Extreme(WL6e)コヒーレント光伝送技術を搭載)の稼働開始を発表しました。この導入により、Matrix NAP Infoは、運用中の海底ケーブルシステムでCienaの最新世代のコヒーレント光伝送技術を商用導入した地域初の事業者の1つとなり、全長1,055kmのリンクで波長チャネル当たり1Tb/sの伝送を実現しました。
MCSは長年にわたり、シンガポール経由でインドネシアと世界のインターネットおよびクラウドのハブを結ぶ重要な「デジタルブリッジ」としての役割を担ってきました。現在商用提供されているコヒーレント光エンジンの中で最高のスペクトル効率を実現するWL6eを用いて、バタム~ジャカルタ間のバックボーン区間をアップグレードすることで、Matrix NAP Infoは新たなケーブルを敷設することなく、既存の光ファイバーインフラの伝送容量を拡大しました。このアップグレードは、Ciena認定チャネル・パートナーであるTerrabit Networksとの連携のもとで実施され、導入前の設計、エンドツーエンドのネットワーク構築、およびライフサイクル管理はCienaサービスが担当しました。
主な特長:
- 運用中の海底ケーブル区間で波長当たり1Tb/sを実現: MCSのバタム~ジャカルタ区間で、波長当たり1Tb/sの伝送を実現しました。これにより、Matrix NAP Infoは、運用中の海底ケーブル・インフラストラクチャーでテラビット級のコヒーレント光伝送技術を導入した世界有数の通信事業者の1つとなりました。
- WL6eによる最高レベルのスペクトル効率: CienaのWL6eは、スペクトル効率を理論上の限界まで高め、従来のどの世代のコヒーレント光伝送技術よりも高いスペクトル当たり伝送容量を実現します。
- サステナブルなインフラストラクチャー拡張: Matrix NAP Infoは、既存のケーブル・インフラストラクチャーの容量を拡張することで、クラウド、AI、およびコンテンツ配信サービスに対する需要の拡大に対応しつつ、設備投資効率の向上と二酸化炭素排出量の削減も実現します。
- 実運用環境で実証済み: Matrix NAP Infoは、WL6eを使用した実運用環境での試験を完了し、実際の海底ケーブル環境におけるMCS全域で、波長当たり1Tb/sの安定した高性能伝送を実現しました。
- 地域の接続ハブとしてのインドネシアの地位を強化: アップグレードされたバタム~ジャカルタ回廊地帯は、MC-IX、Matrix Data Center、Matrix Cloud、およびMatrix Internetサービスを含むMatrix NAP Infoのデジタル・エコシステムを支える大容量バックボーンとなりました。
エグゼクティブ・コメント:
「バタム~ジャカルタ海底区間で波長当たり1Tb/sを実現したことは、単なる容量アップグレードではありません。これは、グローバルな接続市場におけるMatrix NAP Infoの存在感を示すものです」と、Matrix NAP Infoのディレクターであるオマール・シャリーフ・ナスティオン(Omar Syarif Nasution)氏は述べています。「現時点の最先端コヒーレント光伝送技術を導入することで、インドネシアの将来の国際接続バックボーンにも対応するとともに、AIやクラウド時代に競争力を維持するために必要な帯域幅にお客様がアクセスできるようにします。運用中の海底ケーブルシステムでこのマイルストーンを達成した東南アジア初の通信事業者の1つとなれたことを当社は誇りに思います」
「インドネシアは、クラウドの導入、AIワークロード、デジタルサービスの急速な拡大を背景に、アジア太平洋地域で最も戦略的に重要な接続ハブの1つへと成長しています」と、CienaのASEAN担当リージョナル・マネージング・ディレクターであるアレックス・ウォン(Alex Wong)は述べています。「インドネシアと世界を結ぶ先駆者であるMatrix NAP Infoは、Cienaのコヒーレント光伝送技術を活用して、既存のケーブルシステムの容量を新たなレベルに高めています」
Matrix Networksについて
Matrix Networksは、東南アジアの海底インフラストラクチャーを通じて、国際接続への公平かつオープンなアクセスを提供する国際電気通信事業者です。Matrix Networksは、シンガポール情報通信メディア開発庁(IMDA)が発行する設備ベース事業者(FBO)ライセンスを取得しています。詳細については、matrixnetworks.sgをご覧ください。
PT NAP Info Lintas Nusaについて
PT NAP Info Lintas Nusa(以下、「NAP Info」)は、20年以上にわたりインドネシア市場で事業を展開する大手電気通信事業者です。2000年に設立されたNAP Infoは、自社の海底ケーブル・インフラストラクチャーを通じてインドネシアで事業を展開した初の中立・独立系ネットワーク・アクセス・プロバイダーです。現在、NAP Infoは、Matrix Networksとの戦略的パートナーシップのもと、ジャカルタとシンガポールを直接接続するMatrix Cable System(MCS)を運営するとともに、MC-IX、Matrix Data Center、Matrix Cloud、Matrix Internetサービスなどの統合型デジタル・ソリューションを提供しています。詳細については、napinfo.idをご覧ください。
Terrabit Networksについて
Terrabit Networksは、シンガポールに本社を置く地域密着型の通信ソリューション・プロバイダーであり、東南アジア全域でエンドツーエンドのネットワーク・インフラストラクチャーおよびサービスを提供しています。光伝送、IPネットワーキング、およびデータセンター相互接続ソリューションを専門とし、サービス・プロバイダーやエンタープライズのお客様によるスケーラブルな高性能ネットワークの構築を支援しています。大手グローバルベンダーとの強力なパートナーシップと認定エンジニア・チームを強みに、増大する接続ニーズに応えるため、信頼性と費用対効果が高いソリューションの提供に取り組んでいます。詳細については、LinkedIn、terrabitnet.comをご覧ください。
Cienaについて
Cienaは、高速接続を提供するグローバル企業です。世界で最も先進的なネットワークを構築し、帯域幅需要の爆発的な増加に対応しています。Cienaは、ネットワークシステム、相互接続技術、自動化ソフトウェア、サービスの総合力により、データ伝送とネットワーク管理に革新をもたらしています。卓越した専門知識とイノベーションで、お客様、パートナー、コミュニティーがAI時代における成功を収めることができるようサポートします。Cienaの最新ニュースについては、LinkedInをフォローするか、Cienaウェブサイトをご覧ください。
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